11月に入りこちらはだいぶ寒くなりました。冬時間も始まって日本との時差は8時間。
夕方6時頃にはあたりが暗くなって、夜が長く感じる今日この頃です。
娘は早いものでもうすぐ5ヶ月。
フランスにも母子手帳があるのですが、その中にある身長・体重のグラフでも上のラインをいっていて(特に身長)、みんなに大きいね〜と言われています。
お気に入りだったカーディガンももう袖が短くなっちゃって、いい感じに重ね着みたいに。
今日は布オムツのカバーのあれこれについてを書こうと思います。
布オムツを使おうと決めてから私もいろんな方のブログなどを見て参考にさせてもらっていましたので、興味のある方のお役に立てばと思い、布オムツカテゴリーを作りました。興味のない方はスルーしてくださいませ。
これは世界共通なのか、こちらでも布オムツを使っていると分かると、えらいわね〜と言われることも多いのですが、案外布オムツ派の人は多いようですし、さほど珍しいことでもないみたいです。
実際、インターネットなどでは布オムツグッズの販売も多くて、世界中でいろんなタイプのオムツを簡単に手に入れることができます。
どのサイトでも布オムツの一押しのポイントはエコノミー&エコロジー。
エコノミーについては、使い続けた場合の最終的な出費の差をアピールすることで、世のママたちの心をくすぐっていますね(笑)
エコロジーという側面では、ゴミが少ないという点では優秀です。
また最近はちょっと割高ではありますが、土に還る素材で作られている紙おむつも発売されています。値段さえお手ごろであれば、一度試してみたいな、と思っているところです。
さて、本題のオムツカバーについて。
オムツカバーはデザインも素材もいろいろですが、私がヘビーローテーションしているのは主に下の2種類です。
結局毎日のことなので、丈夫で洗いやすく、乾きが早いものの出番が多いかな。
1、マジックテープで着脱するもの。ポリエステル製
日本でオムツカバーといったらこれだと思います。サイズも50、60、などと分かれているので大きくなったら買い換える必要がありますが、マジックテープで付けやすくお尻にもフィットしてくれることと、うんちがついたりしなければ取替えがそう頻繁でなくても良いし、お洗濯してもすぐに乾くので、なんだかんだ一番出番が多いです。
小さいうちは写真のような外ベルトが隙間なく止まるので便利。60サイズ以上になった今は体もしっかりしてきたので、内ベルトタイプも使いやすいです。
2、スナップタイプ
お友達にお借りして初めて知ったすぐれものがこれ!表面にたくさん付いているスナップの位置を付け替えることで、小さいときから大きくなるまで長らく使うことができます。
このメーカーの商品はデザインや色がかわいいのも魅力的。また内側がメッシュのようになっていたので乾きもよく使いやすいです。
新生児にはちょっと大きいかもしれないので、60サイズ以上からぐっと活躍すると思います。
ちなみに、GroViaというこちらの商品の場合は、一番上のカバーのように輪のオムツをはさんで使うこともできますが、このカバーに合わせた専用の吸収パットが販売されています。
そのため高めの股ぐりは付いていないので、輪のオムツなどを使う場合は横漏れに注意です。
その他、フランスでよく見かけるのは一体型と呼ばれるオムツ。簡単にいうと紙おむつの布バージョンという感じです。
ためしにと購入したのは、Piwapeeというフランスのブランドで、竹の繊維でできているというもの。
肌触りはとってもよくてフワフワです。
紙おむつのように一枚ですむからおむつ交換はとっても楽。しかしながら、そのぶん枚数も必要になります。
竹の繊維は吸収力も高く、夜用にすればぐっすり眠ってくれるかもと期待していましたが、一晩サラサラのままという訳にはいかず・・・でも夜のオムツ交換は楽かもしれないですね。ささっとすみます。
ただ生地も厚くしっかりしている分、乾くのに時間がかかるのが最大のネック・・・追加購入はありませんでした。
あとは、まだ試してませんが、disana というブランドのウールソーカー=毛糸のパンツ。
これは下にふんどしのような布でオムツを止めて、その上から毛糸のパンツをはかせるというもの。ウールでできているので通気性もよく冬は暖かだと思います。今度はかせるのがちょっと楽しみなオムツです。
また日本ではマイクロファイバーを使ったものや、ガーゼ素材のものを販売しているショップもあるようで、それも気になるところです。
オムツカバーは単純な形なので、自分で作るのもありかな。
長くなってしまいましたが、とりあえずオムツカバー編はここまで〜