安倍連立内閣の顔ぶれなどをニュースで見ていましたが、
その中での文部科学相のコメント。
〜新学習指導要領の焦点の一つになっている小学校での英語必修化について、
伊吹文部科学相は27日、「
私は必修化する必要は全くないと思う。美しい日本語ができないのに、外国の言葉をやったってダメ」と話し、否定的な見解を示した。〜
とありました。
前任の小坂大臣は「
柔軟な児童が、英語教育に取り組むのは否定すべきことではない」と、必修化に前向きな姿勢を示していました。
そして文科省は来年度の概算要求で、主に「総合的な学習の時間」で行っている英語活動を充実させるため、統一的な補助教材の作成や小学校英語に特化した教員の研修などを盛り込んでいるようです。
ちょっと前のニュースでは
IT教育の充実とかもいってました。
誰が小学生の教育の責任者なのか良く分かりませんけど、
どういう方向性で進めてるんですか?
そして。。『ゆとり教育』はいまだ健在ですか?
最近の小学生ってスーパー小学生になったのでしょうか?
英語だのITだの、それにお稽古だのいろいろあるのでしょう?
私が小学生のころを思い出すと
夏休みも水泳だ陸上だって学校行きました。
英語やITがなくても他の宿題も結構あったし、読みたい本もあったし、
それだけでも忙しかったと思います。
英語を話せること、美しい日本語を話せること。
この両方を身につけていますと自信を持っていえる人はどのくらいいるのでしょうね。
小学生から始めるうんぬんよりも、
周りの大人がもっと勉強して格好いい姿を子供達にみせることが必要なのではないかと思います。