少しさかのぼりますが2月のこと、母と娘と私の女3人でフィレンツェ旅行に出かけました。
娘は初めての飛行機。
パリからフィレンツェまでは1時間半のフライトになります。
今回利用したのは、スペインの格安航空Vueling(ブエリング)。
娘もいるので格安チケットで大丈夫かなと悩みましたが、早く行けばどうにかなるかなと思い、座席指定もせず、預け入れ荷物なし、手荷物のみの格安チケットをゲットしてみました。
結果は問題なし!親切に対応してくれたしまた乗ってみようと思ってます。
2才以下の子供で座席を確保しない場合は、片道30ユーロの支払いでした。
ベビーカーは預け入れは無料のようでしたが、預けて壊されても困るし、フィレンツェは坂も多く、石畳で街中をベビーカーで移動するのは大変だと在住の友人からアドバイスももらったので、思い切って抱っこ紐での移動にしました。
運よく1つ座席が空いたので、座らせてみました。
フィレンツェはパリとは違う色の町並みで本当にきれい!
街を一望できるミケランジェロ広場までは歩けると書いてあるガイドもありましたが抱っこ紐ということもありバスを選択。
ぐんぐんバスが坂道を登っていくので、歩かなくてよかった〜・・
イタリア語は分からないけど、乗るときにここで降りたいと伝えておけば、みんな親切に教えてくれましたよ。
街の中心のドゥオーモ。
抱っこ紐で登るのは大変なので、下から眺めるのみでしたが、本当に美しかったです。
ベビーカーを持っていかないのは正解でしたが、やっぱり朝から抱っこ紐での移動はなかなか大変。。
途中雨が降ってきたし、オムツも替えたかったし、雨宿りにピザ屋さんに入りました。
予想通り、オムツ交換できるような場所はありませんでしたが、お店の人が親切で、広々とした長椅子の席を用意してくれ、オムツもその隅っこでささっと替えさせてもらえました。ありがたや〜。
ピザはおいしかったけど2枚も頼んでしまったのでさすがに食べきれず、、持ち帰って夜も食べました〜。
宿泊先はキッチン付きアパートメントタイプのホテルをチョイスしました。
アパートへ直接行くことになっていたのですが、住所の通りに番地を記す数字のプレートが2種類あって混乱!
青い番号プレートと白い番号プレートがあるんです!!
どうやら商店用の番号と住宅用の番号で色分けがされていることが判明。
最初分からなくて迷いました。行かれる方はご注意くださいね。
無事到着してばーばと一緒に♪
予約は
アーモイタリアさんで。
アパートは街の中心にあるし、天井も高い素敵なお部屋で、キッチンもバッチリ。
前もって子連れであることを伝えておいたら、ベビーベッドも用意してくださいました。
キッチンにはお皿も調味料もしっかり揃っていたので、近所にあったイタリア食材店Eatalyでおいしそうな生パスタやらチーズや野菜を購入。娘にも離乳食を作れるし、結局ほとんどおうちでご飯を作って食べました。
毎日通ったからすっかりレジのおばちゃんとはお友達に。
モチモチパスタやトマトソースも最高でした♪
教会で見かけたお掃除の様子。掃除機でブイーン、ブイーン。
神聖な静寂の中に、機械音が響く、ちょっと奇妙な光景。。
いつまでも眺めていたい、ため息がでるような美しさ。
・・が、娘が教会の中で反響する自分の声に大興奮し、あーあー言うのを止めないため、そそくさ退散する羽目に。。
どこへ行っても抱っこ紐の中にいる娘に声をかけてくれるフィレンツェの人たち。
特に教会の修道女のおばあちゃま達は、めちゃめちゃかわいがってくれてうれしかったな。
フィレンツェの街は小さくて子供と一緒でもまわりやすいし、ご飯はおいしいし、人も優しい。
今回は美術館は子連れということもあって、ほとんど行っていませんが、ぶらぶら街歩きや教会の中を見るだけでも大満足☆母も孫との旅を喜んでいたし、15年ぶりに友とも再会できて、思い出に残る旅になりました。
次はトスカーナの田舎にも足を伸ばしてみたいと思います。